NPO法人 九十九里ライフセービングクラブ[99LSC]|PWCパトロール 九十九里ライフセービングクラブ・イメージ背景画像

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PWCパトロール

パトロール

PWCパトロールとは

 九十九里ライフセービングクラブでは、水上バイクやIRB等の動力を扱うパワークラフト専門チームがあります。このチームがRescue Water Craft Team(PWCチーム)と呼ばれています。
このPWCレスキューとは元々ハワイで生まれたレスキュー方法で、ハードなコンディションの中でも有効なレスキューを実施できます。このレスキュー方法はハワイはもちろんのことオーストラリアなど世界各国でも導入されており、近年日本国内でもとても普及してきているレスキュー方法です。
 九十九里ライフセービングクラブでは夏期海水浴場開設期間には水上バイクもパトロールに使用しています。その他にもライフセービングの大会やサーフィンの大会などにおいてもパトロール活動をしており、他のライフセービングクラブのメンバーと共に選手の安全管理も行っております。

PWCレスキューチーム IRBレスキュー

IRBレスキュー

 IRBとは左の写真の赤い船外機付きのボートでInflatable Rescue Boatの略で、硬質のゴムボート(赤い部分)に空気を入れて膨らませ船外機を取り付けたレスキュー機材です。この機材を使用してのレスキューにはドライバーとクルー(レスキュアー)の2名が必要です。
 特徴としては機動性に優れ、複数の人を救助することが可能なことです。しかしとても大きな波や強い風にはどうしても弱く、ドライバーとクルーの技術がとても必要なレスキュー機材です。また、船外機を使用しておりとても大きな力を生むことができますがプロペラが外に出ている為、とても危険な機材でありこういった面でもドライバーとクルーには高い技術が要求されるます。

水上バイクのレスキュー

 九十九里ライフセービングクラブのPWCチームでは主にこの水上バイクを使用してのパトロールを実施しております。この水上バイクを使用してのレスキューには1名(ドライバー)もしくは2名(ドライバー・クルー)ででのレスキューとなります。
 特徴としてはIRBと同様に機動性が優れており波に対する対応力の高さや素早いレスキューを可能としております。そして動力のプロペラが外に出ておらず安全性も非常に高いレスキュー機材です。しかし、このレスキュー機材もいかなるコンディションにでも対応できる高い技術力が要求されます。

 この様なレスキュー機材を有効的に活用する為にも九十九里ライフセービングクラブでは専門のチームを編成しております。

PWCレスキュー レスキュートレーニング

レスキュートレーニング

 このRWCレスキューには高い技術力が要求される為、通年を通してのトレーニングが要求されます。
 動力を使用してのレスキュー機材ですが、基本的なレスキュー方法はレスキューチューブやレスキューボードを活用してのレスキューであり基本的なトレーニングも怠りません。その他、動力を使用してのレスキューですが機材のメンテナンスのトレーニングなども実施しております。この様なトレーニングをチームとして行うことにより、大会などのような場所でもパトロールできる体制が作り上げられるのです。

他クラブとの連携

 九十九里ライフセービングクラブ・PWCチームでは他クラブとの連携を大切にしております。
 関東近郊でも多くのライフセービングクラブがPWCレスキュー機材を配備しており、大きな大会などの際には連携しパトロール活動をしております。右の写真は神奈川県にある西浜ライフセービングクラブとの合同トレーニングを実施した際の写真です。

→ 西浜ライフセービングクラブのHPはこちら

他クラブ

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