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ライフセーバーが教える楽しい海での遊び方 心肺蘇生法の手順(ガイドライン2005・成人)

ライフセーバーが教える
楽しい海での遊び方

島国であるに日本には全国に多くの海水浴場があります。
しかし、なかなか海で楽しく安全に遊ぶためにはどうすれば良いのかは知られていません。
ここでは海で遊ぶ際のポイントを10個に絞り紹介します。
是非、海に行く前に一読ください。
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1.睡眠不足には注意だよ!

前日からの準備が重要なんですよ。
寝不足での遊泳というのは身体への負担がとてもかかります。
海に遊びに出かける日の朝は出発が早いでしょうから、前日は早く寝て十分な睡眠をとってからいらしてくださいね。

睡眠不足に注意

2.「遊泳エリア」で泳ごう!

「遊泳エリア」とは海で泳いげるエリアなんだよ。
エリアは赤と黄色の2色の2本の旗の間、海に浮いているブイの内側だよ。サーフィンや水上バイクで楽しむ人は外側で遊んでね。
※ブイがない海水浴場もあります。

泳ぐ時にはライフセーバーのいる遊泳エリアで

3.「遊泳条件」の確認だ!

今日の海の状態を確認しよう。
状態は「遊泳可能(青旗)」、「遊泳注意(黄旗)」、「遊泳禁止(赤旗)」に分けられているよ。旗は監視台や監視所についているけど、ライフセーバーにも聞いてみよう。
でも赤旗の時には海に入らないでね。

まずは遊泳条件を確認だ

4.砂浜ではサンダルを!

砂浜では必ずサンダルを履こう。
朝は冷たい砂浜もお昼にかけてとても熱くなります。無理に歩くとやけどするかもしれないよ。海の家に行ったりするときなども注意してね。特に小さいお子さんも注意してね。

サンダルを履こう

5.まずは準備体操を!

海に入る前には準備体操をしよう。
急に冷たい海に入るとけいれんしたり気分が悪くなったりすることがあるんだよ。

まずは準備体操

6.大人と一緒に入ろう!

海に入るときには一緒にきた大人の人と海に入ろう。
波打ち際でも急に流れが速くなったりして危ないよ。迷子になってしまうこともあるから必ず一緒に遊んでね。

大人と一緒に入ろう

7.困ったら「助けてサイン」

片手を大きく振る「たすけてサイン」。
自力で浜辺に戻れない時とか、溺れている人を見つけた時には片手をライフセーバーに向けて大きく振ってね。
でもいたずらや遊びとかでは絶対に使わないでね。

助けてサイン

8.飲酒はダメだよ!

お酒を飲んでからは海に入っちゃダメだよ。
溺れちゃう人の多くがお酒を飲んでから海に入っちゃったんだ。アルコールがいつもより溺れやすくしてしまうんだね。

アルコールの摂取後の遊泳禁止

9.水分補給と日陰!

海では水分をしっかりとって、こまめに日陰で休んでね。
遊び続けていると日射病とか熱射病になっちゃって悪くすると死んじゃうこともあるんだ。
テントとかの中でも気温と湿度が高くなって熱中症になっちゃうこともあるんだ。こまめに換気も大切なんだよ。

水分補給と日陰での休憩は大切

10.日焼け止めは使おう!

海では日焼け止めをこまめに塗ろうね。
日焼けは一種のやけどなんだよ。ひどいときにはお医者さんに行かなくちゃいけない時もあるほどなんだ。
お肌の老化やシミの原因にもなるし、こまめに何度も塗ろうね。

日焼け対策に日焼け止め